季節ごとのお肌の状態との向き合い方(乾燥肌・混合肌・オイリー肌・敏感肌)

乾燥肌、混合肌(インナードライ)、オイリー肌、敏感肌、色々な肌タイプがある中で自分自身がどのタイプに当てはまる把握している方も多いはず。

でもちょっと待ってください!!!肌タイプって一生変わらないと思っていませんか??

違うんです!!実は、季節や生活環境によってお肌の状態は変化します。

乾燥肌だと思っていたのに、急にニキビが気になってきたり・・・突然テカリが気になってきたり・・・いつも通りやっているのに何で?!

大丈夫です。お肌の状態が変わるということは、ケアの仕方も変えればそれに合わせてお肌の状態が変わってくれるということです。定期的にお肌のチェックをしていきましょう!!

肌質ごとの特徴とお手入れポイント

【乾燥肌】

  • 水分も油分も少なく、自ら潤わせる力が弱く、かさつきが気になる状態
  • 加齢とともに増えやすい
  • 皮脂腺が小さいため毛穴はほとんど目立たない

☆特にキメが細かいお肌は乾燥しやすくバリア機能も低下しやすいので注意

(お手入れポイント)

油分も水分も両方足りていない状態なので、どちらかだけではなくどちらもバランスよく補給することが大切です。

【オイリー肌】

  • 水分も油分も多い肌
  • とくに皮脂が過剰でベタつきが気になる
  • 思春期から20代前半までに多い肌質
  • 潤いはあるけれどニキビができやすい
  • 毛穴のつまり、毛穴の開きが目立つ状態

(お手入れポイント)

第一に丁寧な洗顔を心がけることと、引き締め効果のある化粧品で皮脂を抑えるスキンケアが大切です。しかし注意してほしいことが一つ。皮脂を取り除こうとして洗浄力の高い洗顔などを使いすぎると肌の保水力まで取り除いてしまう場合もあるので気を付けてください。

【混合肌・インナードライ】

  • Tゾーンだけテカって、頬はかさつき乾燥
  • 20代後半から30代に多い
  • 部分的に肌の状態の差が大きい肌
  • 水分と油分のバランスが崩れ、バリア機能が低下しやすい

(お手入れポイント)

Tゾーン(テカりやすい部分)には化粧水はたっぷりつけて乳液は少なめ。逆に頬(乾燥している部分)には乳液やクリームを多めにするなどして、補う量を部分ごとに変えてバランスを安定させる。

【普通肌】

  • 水分、油分ともにバランスが整っている状態
  • 手でおさえたときに、しっとりとした感触がある
  • かさつきやニキビなど目立ったトラブルがない肌
  • バリア機能がきちんと働いていて外からの刺激にも影響されにくい健康的な肌

(お手入れポイント)

肌が安定しているので、新しい化粧品や美容液を使っての集中的なスキンケアを試すのに適しています

季節ごとのお肌の特徴とスキンケア

【春】

▪春のお肌の特徴

春はお肌の潤いは増します。しかし、春特有の強風によるホコリ、そして花粉、寒暖の不安定さや、新生活のストレスなどからお肌が敏感になりやすい季節。

▪春のスキンケア

ホコリや花粉など外気の汚れや、老廃物をきちんと落とせるように、クレンジング、洗顔を丁寧に行うこと。そしてお肌内部には保水・保湿をしっかりとすること、お肌表面は肌のバリア機能を整えることが大切です。

同時に、春は紫外線の量が増えるので日焼け止めなど、紫外線対策を怠らなことが大切です

▪春にオススメのスキンケアアイテム

メイク汚れはもちろん、毛穴の奥の蓄積した油汚れをしっかり取り除いてくれます。クレンジングなど汚れを落とすものは、落とさなくていいものも落としすぎてしまう物もあるなかで、このクレンジングオイルは落とす必要のある汚れのみをお肌に負担なく、素早く落としてくれる優秀なクレンジングオイルです。

もちろん石油などが混ざっていない天然オイルで作られているので、少し敏感肌な私でも安心して愛用できています。

メイク馴染みも抜群で、メイク落としに時間がかからないところも、お肌に負担をかけない理由の一つです。

【夏】

▪夏のお肌の特徴

一年の中で、一番汗の量が増えて、皮脂が流れやすい季節なので、ニキビができやすくなったり化粧崩れで悩みやすくなります。そして、紫外線のダメージにより日焼けをし、シミ・ソバカス、お肌のごわつきなども気になりやすい季節。

▪夏のスキンケア

一番大切なのは、紫外線対策です。まずは、他の季節よりも日焼け止めをしっかりと塗りましょう!同時に、紫外線ダメージによる水分不足にもなりやすいので、お化粧水は一度で終わらず、二度、三度、必要な量をお肌にしっかりと与えることが重要です。

そして毛穴がつまりやすい季節でもあるので、汚れが蓄積しないようにクレンジング・洗顔を丁寧にすることも大切です。

▪夏にオススメのスキンケアアイテム

年中必要な日焼け止め。特に夏は汗の量が増え日焼け止めを塗っていない状態でもお肌がベタベタになりやすいのに、日焼け止めを塗るともっとベタベタが気になりますよね。でも焼けたくない!!シミも嫌!!シワもたるみも避けたい!!!そんなときはこの日焼け止めがオススメです。特徴は・・・↓↓↓

  • ベタつかない
  • 汗に強くよれにくい
  • 塗っている間も肌が息苦しくない
  • 白浮きしない
  • 日焼け止め特有の臭いがない
  • 紫外線反射剤の日焼け止めなのでお肌に負担がない

など日焼け止めが苦手になってしまう特徴を改善されています。実際に私は夏だけでなく一年を通して使っています。リゾート地やレジャーなど、一日中太陽の下で過ごす時は+αでの対策が必要ですが、日常はこの日焼け止めでの紫外線対策で過ごしています。めちゃくちゃ頼りにしている日焼け止めです。

【秋】

▪秋のお肌の特徴

気温も湿度も安定し始める季節ですが、夏の紫外線でのダメージの蓄積もあり、目元や口元のかさつき(乾燥)が気になりやすい。案外一年の中で一番乾燥しやすい季節でもある。

▪秋のスキンケア

夏に浴びた紫外線でのダメージが残っているのが秋のお肌です。乾燥はもちろん、くすみやシミ・そばかす、毛穴の開きなど、ケアを怠ると肌トラブルを起こしやすい弱った状態なので、いつものスキンケアにプラスして、集中ケアをすることがオススメです。

▪秋にオススメのスキンケアアイテム

水分補給にピッタリなシートマスク。化粧水の代わりに毎日使えるシートマスクではなく、水分だけでなくい溶液成分もたっぷり入っている、週1ペースくらいで使うシートマスクです。シートの形も特殊で、毛穴をグっと起こしてくれて、浸透率を上げてくれるプラス毛穴の引き締めにも効果的です。毎日使いたい方には向いていないですが、集中ケアとしては頼りになるアイテムです。

美白ケアにかかせないのがこのクリームです。ベタつきとは違う、もったり安心感のある仕上がりが特徴。いつものスキンケアの一番最後に塗るだけなので簡単なところ良いところです♪特に美白に欠かせないビタミンCがしっかりと入っているのはもちろん、トラネキサム酸も一緒に入っているのも◎

ちなみに水に弱いビタミンCがしっかり機能してくれるのもこのクリームの特徴です。簡単に言うと、ビタミンCが壊れないように守ってくれる、特許をとった成分が一緒に入っているので美白効果がしっかりある。という感じです。

【冬】

▪冬のお肌の状態

空気中の湿度が低くなり、肌がかさつきやすくなり、肌荒れを起こしやすくなります。同時に乾燥もしやすくなり、それによってシワがきになりやすくなります。頬が部分的に赤くなることもあります。

▪冬のスキンケア

まずは、とにかく乾燥対策のための十分な保湿が大切です。気温の低下で血行が鈍くなるので、湯舟にしっかりと浸かって体を温めたり、マッサージなどで血液循環を高めることも大切です。

▪冬にオススメのスキンケアアイテム

とにかく保湿をしたい時は化粧水はもちろん、美容液も大切です。美容液は水分に少しの油分も入っているので、水分を蒸発させずに保湿してくれます。特に私の長年愛用している美容液は、保湿成分だけでなく、ダマスクローズエキス(バラのエキス)も入っていて、女性ホルモンも活性化してくれるので、ふんわり柔らかいキメの整った透明感のある女性らしい肌に導いてくれます。

最後に

ずーっと同じスキンケアのルーティンでも問題はないですが、お肌は元々の肌質に加えて、季節や生活環境などによっても変化していきます。定期的にお肌と向き合ってスキンケアを変化させるのもおすすめです。突然のお肌の変化も改善できるかもしれません。

他にも美容の情報を動画付きでInstagramに投稿しています。

maki kishimoto(@ma22kii) • Instagram写真と動画


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