乾燥肌はお肌の下痢

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皆さん、突然ですがお腹が痛くなったらどうしますか??

刺激のないお腹に優しい食べ物を意識したり、お腹を温めたりしませんか??

では、便秘になったらどうしますか??

水分をしっかり摂ったり、食物繊維を意識したり、腸を動かす意識をしたりしませんか??

実はお肌も一緒なんです。”肌荒れ”と考えると治すのが難しくて時間がかかりそうなイメージになりますが、お腹の不調で考えるとちょっと身近に感じませんか??

今回は、肌荒れを改善する近道をお伝えしてきますね♪

お肌の乾燥は下痢。では便秘は??

人間の身体の仕組みはどの部分でもほとんど一緒で、症状は違えど、同じようなことが起こっています。

腸とお肌のメカニズム

腸にもお肌にもそれぞれ健康に保つためにメカニズムがあります。

腸のメカニズム=蠕動運動(ぜんどう運動)

お肌のメカニズム=ターンオーバー

と言います。

腸は必要のない老廃物を便として外に出します。

お肌は必要のないものをアカとして外に出します。

このメカニズムが正常だと、お腹は何のトラブルもなく調子がいい状態で、お肌は、肌のバリア機能も整い、トラブルなくシミにもならない理想の状態です。

メカニズムが崩れるとどうなる??

本来、健康な状態だとメカニズムが安定していますが、メカニズムが崩れると体に不調が出てきます。崩れ方は2パターン。

①過剰に働き、動きが早まってしまう

過剰な働きが腸で起こると、下痢の症状になります。

これは、水分の吸収が活発になりすぎてしまい栄養の吸収とのバランスが崩れてしまうのが原因です。水分は多いに越したことはないようにも思いますが何でもバランスが必要です。

過剰な働きがお肌で起こると敏感な乾燥肌になります。

これは、お肌の細胞が育つ前に表面の角質が剥がれ落ちてしまい、バリア機能も整わずお肌を守れないことが原因です。

バリア機能が崩れ肌表面のバランスが整っていないと、外部からの刺激が直に加わり荒れやすく、水分もお肌の中で保持できない状態になり敏感な乾燥肌になってしまいます。

ターンオーバーが早くなってしまった時の対処法

とにかく保湿と保水を集中的にすること。

新しいスキンケアアイテムを増やさない。

乳液やクリームを薄く伸ばさず顔に乗せる感じで塗る

ピーリング効果のあるアイテムは使わない

クレンジングや洗顔は気持ち使用量を増やして肌負担を減らす

②働きが鈍く、動きが遅くなってしまう

腸で働きが鈍くなってしまうと、便秘になってしまいます。

必要のない老廃物を排出するまでに、また新しい栄養が入ってきてしまい、体内に蓄積してしまいます。これが何度も繰り返されてしまい蓄積は増え、尚更、蠕動運動は鈍くなり負のスパイラルになってしまいます。

お肌で働きが鈍くなってしまうと、お肌が分厚くゴワつきます。

腸と一緒で、本来は古くなった角質を剥がして新しいお肌にさせていかなければいけないのに、古い物がお肌の表面に蓄積してしまうと固くなってしまいます。

ターンオーバーが遅くなってしまった時の対処法

紫外線対策を強化する

水分補給を念入りにする

ピーリング効果のあるアイテムを追加する

乳液・クリームを怠らない

乾燥している時は守りのスキンケア、ゴワついている時は攻めのスキンケアを意識するといいと思います。

まとめ

肌荒れをお腹の調子と置き換えると改善出来そうな気がしませんか?

下痢の時も便秘の時も、案外ちょっとした意識で改善されます。でも、放置すると、時間が解決してくれる時もありますが、定期的に症状が出てしまいます。

脂っこい物、外食が続く生活に、水分を摂らない、冷たいものを食べ過ぎるなど、偏った食生活や、睡眠不足や運動不足などが続くと、便秘になったり下痢になってしまいます。これはお肌でも同じことが起こります。

「肌荒れはしょうがない。」「どうせ良くならない。」と気を落とさずお腹の調子と向き合うくらい気軽に考えてみるのもいですよ♪

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