話題の美肌菌て知ってる？？

腸内環境を整える乳酸菌やビフィズス菌、善玉菌や悪玉菌など最近「菌」という言葉を耳にすることが増えてきました。体の中には、体にとっていい影響を与えてくれる善玉菌と、悪い影響を与える悪玉菌があります。どちらも体の中に存在するのが当たり前なのですが、善玉菌よりも悪玉菌のバランスが大切です。このバランスが崩れると体に不調が出てしまったりします。この菌のバランスを整えるのが「菌活」です。

では、お肌の菌活はご存知ですか？？？

実は、お肌の調子を整える「美肌菌」があるんです！！この美肌菌、お肌をきれいに保つためにすっごく重要な役割をしてくれるんですよ！！！

今回は、この美肌菌について、”美肌菌てそもそも何？？””どうやって取り入れるの？？””お肌にどんな影響を与えるの？？”など詳しくご紹介していきます。

美肌菌の役割
美肌菌の育て方・増やし方
まとめ

美肌菌の役割

美肌菌の役割は大きくわけて３つです。

▪お肌のバリア機能を整える

▪お肌の潤いを保つ

▪悪玉菌の増殖を防ぐ

お肌のバリア機能を整える

そもそもお肌のバリア機能が整っていると・・・

①花粉やホコリなど外部からの刺激からお肌を守ってくれる

②お肌から水分が逃げていくのを防いで潤いを保つ

などの効果があり、お肌を正常な状態に保ってくれます。

なので、必然的に紫外線からの刺激や、乾燥からもお肌を守ってくれて肌トラブルを起こしにくいお肌をキープしてくれます。

お肌の痒みを感じる時もバリア機能が低下していることが多いです。特に花粉の季節は注意です！！

お肌の潤いを保つ

どれだけお肌に水分を補給しても、蒸発してしまっては意味がありません。美肌菌は、お肌の中の水分量を蒸発させずに潤いを保ってくれる働きがあります。

肌トラブルの原因の大半は乾燥です。お肌の潤いを保つことはすっごく重要です！！！

悪玉菌の増殖を防ぐ

悪玉菌が少なければ少ないほどいいというわけではありません。あくまでバランスです。

善玉菌２に対して悪玉菌１の割合がベストと言われています。(この他にも日和見菌もあります)

このバランスのがポイントなのですが、意識しないと育たない善玉菌に比べて、気づいたら育ってしまうのが悪玉菌です。そして、勝手に育ってしまう悪玉菌をたべてくれるのが善玉菌、美肌菌です。

美肌菌の育て方・増やし方

美肌菌の育て方には

①熱いお湯や長風呂を避ける

②寝る前に軽めの運動をして、じわっと汗をかく

③顔を洗いすぎない、朝洗顔は洗顔料を使わない

④ヨーグルトでパックをする

などがあります。菌を育てるだけのためならいいんだろうけど、ちょっと微妙じゃないですか？？

湯舟にしっかり浸かったほうが血行もよくなって汗もかけて代謝があがるし良くない？？とか、せっかくお風呂入ったのに、寝る前にじんわり汗かくのってお肌に吹き出物とかできそうだし、そもそも嫌なんだけど・・・とか、朝の洗顔はした方がいいんじゃないの？？とか、ヨーグルトでパックって本当？！なんて思ったりしませんか？？

私もいくつか疑問が出てきます。

ただ、「菌を育てる・増やす」ということだけに着目したら、すごく有効的だと思います。が、古い角質を溜めないように気を付けたり、清潔に保つなどと同時進行は難しくなってきます。