年中気になる「乾燥肌」
水分補給をしているつもりでも中々改善できないな~なんて思ってませんか??実は、乾燥でも色々な種類があるんです。どの種類の乾燥か。そこを明確にしてからお手入れすると、改善が早くなりますよ!
今回は乾燥状態に合わせたお手入れ方法を詳しくご紹介していきます。
乾燥は大きく3タイプ
乾燥は大きく分けてタイプが3つあります。
一般的な乾燥肌
肌に水分も油分も不足していて肌表面がカサカサしている状態。
お肌にツヤがなく、メイクがヨレやすかったりお肌がくすんで見えやすいお肌です。
インナードライ肌
肌の水分が少なく、油分が多い状態
口元や目元はカサカサ乾燥しているのに、オデコや頬など部分的いテカリが気になるお肌です。

サッパリ感のある仕上がりのスキンケアを好むようになってきたら、インナードライになってきているサインかも?!
乾燥性敏感肌
乾燥肌に加えて肌表面が赤くボロボロめくれて荒れている状態
化粧水をつける時にピリっと刺激がある場合が多いです。
花粉などで刺激を受ける時期や、鼻をかむことが多い時などになりやすいお肌です。
お手入れ方法
一般的な乾燥肌
水分も油分も何もかも足りていない状態で乾燥しているので、水分も油分もしっかりと与えることが大切です。
まずは、水分(化粧水)を入れ込んで、その後に油分(乳液・クリーム)で蓋をするイメージが大切。
特に乾燥している時の化粧水は1回だけでなく2~3回に分けてしっかりお肌にいれこむことが重要です。
手でつける場合: お肌全体に馴染ませた後でも手が化粧水で潤っていて少し手相の溝に水分が溜まっている状態だとOK
コットンでつける場合:お肌全体に馴染ませた後にコットンが毛羽立っていたら水分が足りていない証拠。毛羽立っていないコットンに新しく変えてお肌に馴染ませる。を繰り返します。コットンが毛羽立たなくなったらOK
そして、化粧水をしっかり入れ込めたからといって安心してはいけません!!蓋をすることが大切です。乳液やクリームがベタつくイメージの方も多く、塗らない方もいらっしゃると思いますが、電子レンジで温める時も、蒸し料理でも煮込み料理でも、乾燥を嫌い水分を維持したいときは、必ず蓋をしますよね!!お肌も一緒です。水分を閉じ込めたいときは必ず蓋が必要です。その役割を乳液やクリームがしてくれるので、忘れずに油分を足しましょう!

どうしてもベタつきに感じてしまう方は、乳液やクリームを付けた後、手のひら全体でお顔を包みこみ、ハンドプレスで表面のベタつきを和らげましょう!使用量を減らすのはオススメではないです!
インナードライ肌
とにかくお肌の内側が乾燥していて、表面は過剰に分泌されてしまった皮脂でテカリがでてしまうくらい過剰皮脂で覆われている状態です。
べたつきが苦手だからといってサッパリ系を使わず、とろみのあるしっとりとした化粧水で保水することが大切です!!また、皮脂抑制効果のあるビタミンC誘導体が配合されている美白系の化粧水なども有効です!
ただ、水分を肌内部で保持する力が弱っている状態なので、水分補給と共に、せっかく補給した水分を保持する力を高めてくれる美容液などプラスしてあげるとベスです!!ちなみに、別の記事でもご紹介している通り、肝細胞系の美容液がオススメです!
幹細胞美容液以外でも最近耳にすることが増えてきたNMN美容液も大人気で、私も気になっています♪
ビタミンB3の一種。
エネルギー産生や免疫調整に有用な成分で、若返り効果や老化防止効果が期待できます。特に、抗加齢効果が注目されているんです!食品では、ブロッコリーや枝豆、アボカドなどに含まれていますが必要なだけ摂取するのは難しいのでサプリメントや美容液で補助することが主になっています。
乾燥性敏感肌
水分も油分も足りていなく、バリア機能も低下して外部からの少しの刺激でもトラブルに繋がってしまう非常に敏感な状態です。
とにかく水分補給、油分補給は大事なんですが、すごく敏感になっている状態なので攻めのスキンケアではなく、守りのスキンケアを心がけることが重要です。
肌荒れや肌老化から守り、健やかな肌を保つためのスキンケア
セラミド・トラネキサム酸・ヒアルロン酸などの配合化粧品がオススメ
自分の理想の肌に近づけるため、今よりワンランクアップしたお肌に近づけるためのスキンケア
一般的にレチノール・高濃度ビタミンなどが攻めのスキンケア成分と言われています。
とにかく刺激を与えず、ゆっくり丁寧に守りのスキンケアを続けてお肌を整えていくことが大切です。
私自身、一年に一度、鼻水が止まらなく噛み続ける時期が来るんですが、その時は鼻回りが乾燥性敏感肌になっています。皮がめくれてしまって赤くなってしまい、いつもの美白のシリーズのスキンケアではピリっと刺激を感じしまう状態です。まさしくこのブログを書いている今が乾燥性敏感肌になってしまっています。
まずは、美白シリーズの化粧品を一切使わず、バリア機能を高める修復系のシリーズに切り替えています。クレンジングもいつも以上に慎重に、使う量もその日の乾燥具合に合わせて調整して、お肌に負担をかけないようにしています。クリームは”塗る”というよりも“のせる”という感覚でお顔につけています。疑似的に保護膜を作るイメージです。後、気を付けていることは、空気が乾燥していると特に肌表面が乾いて乾燥してしまうので寝る前に一通りスキンケアをしていても特に荒れている部分にはクリームの重ね塗りをしています。
ちなみに切り替えているのはこのラインです。

このやり方で、肌荒れも最小限に抑えられて、治りも早くなるな~と実感しています!よかったら参考にしてください♪
まとめ
いかがでしたか??乾燥肌でも色々なタイプがあります。それぞれに合わせたケアをすることで、今以上の乾燥を防いだり、早めの改善に繋がります。
流行っているからといって、お肌が敏感な時期に攻めのスキンケアをすると、尚更お肌のトラブルが悪化してしまうので、まずは守りのスキンケアでお肌を整えましょう!!
この他にも、美容の情報を動画付きでInstagramでご紹介しています。
是非こちらもチェックしてください♪
コメント